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白点病に 其の二

穂竜、白点病のその後

昨日、記事に書いた白点病の治療状況ですがメチレンブルーで薬浴していました。
飼育槽や飼育用具などが青色に着色されたりするのでメチレンブルーを使うのはあまり好きではないのですが、そうもいってられないので使用しました。

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今日、魚を確認しました。
もともと症状は軽かったのでだいぶ良くなってほとんど体表についた白点虫ははがれていました。(白点虫の数が少なかった)

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しかし油断は禁物です。体表からはがれてもシストという状態になり体に膜をはって薬が効かない状態になって子虫を大量にやどし1日で子虫をばらまきます。でもこの時期が実はメチレンブルーの出番なのです。体に寄生しているときはシストになるための栄養をとっているときなので大変丈夫で、この時は薬は効きません。
どの時に効くかというと生まれてから寄生するまでです。(ホルマリンなどを使うと例外です)
ですので、体表からはがれ落ちたのは薬が効いたのではなくシストになるために自然に離れただけなんです。体表に白点虫がいなくなったからといって油断は禁物です。
すぐに治療をやめてしまうと残ったシストなどからまた莫大な量の子虫が現れ寄生されてしまいます。
よく治ったのにまた白点病が再発したということを聞きますが、完全に駆除できていなかっただけなので薬浴は治ったように見えても時間をかけましょう。
私はまだ4日、5日は様子を見ます。
しっかりと完治させたいと思います。